『プラハを歩く者』（仮題）ヨゼフ・スデク
- 価格：
- 4,800円（税込み）
- 品番：
- B-913
- 重量：
- 660g
- サイズ：
- 22x 30.5cm
こちらは作家ヴィーテェスラフ・ネズヴァルと写真家ヨゼフ・スデクの写真で綴る小説写真集。ヴィーテェスラフ・ネズヴァルはチェコ国内外で活躍しパリでもアンドレ・ブルトンなどと親交のあった作家です。またスデクは言わずもがな世界的にファンの多いチェコを代表する写真家（1896-1976）。この本はそのヴィーテェスラフ・ネズヴァルの小説とスデクの写真で構成されています。聖ヴィート大聖堂やカンパ公園、カレル橋、ユダヤ人墓地などプラハ好きならおなじみの場所がたくさん登場するその写真は昔のプラハの面影を伝える大変美しいものです。印刷も凹版印刷特有の黒のぎゅっと締まったマットなモノクロ印刷でスデクのポエティックな写真にノスタルジックな雰囲気を添えます。写真は32枚収録されていて中には見開きいっぱいの写真もあり見応え十分です。状態もとてもいいものです。スデク好きには興味深い一冊です。
