プラハの凧揚げ
2021年10月11日 月曜日

昨日は私たちの住んでいる地区、プラハ3区の企画で年に一度の恒例凧揚げ大会が催されました。息子の風邪も治ったし、何よりもとてもいい秋晴れですので、凧を買って出かけることにしました。

公園の葉はオレンジや赤に染まり、秋の風情がたっぷり。まだそこまで寒くないのが嬉しいです。息子は初めての凧揚げということで大興奮。

こちらはプラハ3区にあるパルカーシュカという小高い丘の上にある公園です。さっそく先陣が凧をあげています。が、ほぼ無風・・・。あげるには凧をひっぱって走り回らないとなかなか風邪に乗ってくれません。

あがるといいな、僕の凧・・・息子の期待をひしひしと感じるものの、私は内心(これは大人の足でかなり本気で走らないとあがらないだろうなー)と思っています。

まだ3歳の息子(しかもあまり運動神経のよくないおっとりした少年)の力では、なかなか凧はあがってくれません・・・。

どうにかあげたい!!親も子供もヒートアップ。走り回って汗だくになりました。羽織もジャンパーも脱ぎ捨てて走り回ること小一時間、揚がったと言えば揚がったし、揚らなかったと言えば揚らなかった微妙な結果に終わりました。ww。次は風の吹く日に再トライを誓った親子でした・・・。

 

プラハの古いお惣菜屋さん
2021年9月9日 木曜日

今回は大使館へ行った回の続きです。読んでくださった方どうもありがとうございます!
大使館のある場所はプラハでも由緒正しい歴史的な地区、言い方を変えれば見所満載のツーリスティックなエリアです。
ですので近年では通りのほとんどが、観光客向けのカフェやレストラン、お土産品店で埋め尽くされています。

友人でここで昔から暮らす地元民がいますが、どうやって普段食料を調達しているのかしらと思ったりするほど、ある意味地元民にとっては不便なエリアかもしれません。

そんなエリアの中に、私がプラハに来た16年前からあって、その当時からかなり年季の入った食料品店&お惣菜屋さんがまだ営業を続けています。

店構えは典型的な共産主義時代のもの。販売員の後ろに商品が並び、客と販売員の間にはカウンターがある、それが特徴です。ですので、基本的に買いたい商品が決まっていて、それを伝えて購入するという流れになりますが、商品を手にとって見ることもできませんし、ふらっと入った観光客の方にはちょっとハードルの高いシステムかもしれません。(私もこちら来て間もなくの頃は言葉もできないし、手元で見て買うことができないので、このシステムにはなかなか鍛えられました。:))
その当時はつっけんどんな店員さんの態度が、外国人の間では「あるある」の一つであったぐらい当たり前のものでしたが、こちらの販売員さん、とっても気のいいお兄さんです。

この日はこのお店のおかみさんはいませんが、最近この息子さんがよく店に立っていらっしゃいます。優しい瞳をしているでしょう?:)
代々飲食店と惣菜屋さん、レストラン業を営んできた古い家系だそうで、家系は15世紀まで遡り、飲食業としての歴史をたどれば、17世紀にはすでに燻製肉屋としての歴史が残っているんだとか。さすが古都プラハですね・・・。

ショウケースにならぶのは、チェコの惣菜の一番選手、「ブランボラーク」(手前の茶色く、丸い揚げ物で、ジャガイモのお焼き)です。その隣にとんかつやポテトサラダなどが、ステンレスのケースに入っています。ブランボラークの向こうには、我らがオープンサンド、「フレビーチェク」も見えますね。

豚肉のカツ、鶏のカツ。

燻製のハムや、パテなど。

サラミもチェコのお惣菜屋には欠かせません。

店内もまた注目すべきポイントがたくさん。壁にはイノシシの剥製が。

角にはヴォドニークというチェコの妖怪が鎮座しています。池に住むと言われる妖怪で日本のカッパによく例えられます。

ハードリカーの合間に、天国への門の鍵を持つと言われる聖人・聖ペトルの像も。(息子さんペトルってお名前なのかしら?)

 

ポーランドなどから入ってくる燻製の魚なども置いてあるので、お魚のオブジェも。

お腹が空いた息子にはこれまたチェコの定番ホットドッグを買いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引越しで少しと遠くなりましたが、丘の上にあるファーマーズ・マーケットに食材を買いに行きました。
10年ぐらい前から始まったファーマーズ。マーケットは今ではプラハ、いやチェコ中でなくてはならない生活の一部になりつつあります。

夏は夏の産地野菜、冬は冬の旬野菜が買えてとても助かります。
私が来た16年前スーパーでほんの数種類のくたびれたお野菜しか買えなかった時代が今ではうそのようです。

息子が敬遠しがちな野菜をたくさん食べてもらうために、今日はチェコのお母さんたちから習った鶏ガラの野菜スープを作ります。

こちらは胸肉やもも肉をとった後の鶏ガラ。こちらでは手羽も鶏ガラとして付いてきます。スーパーで売っている鶏ガラはだいたい1kg100円ぐらい、ファーマーズ・マーケットの地鶏の鶏ガラは1kg800円から600円程度です。
塩もみして湯引きし、ゆっくりとアクを取りながら玉ねぎと一緒にコトコト煮込みます。

バーボフカでも数回紹介している根菜やその他のお野菜。スープの基本となるのは人参と根セロリ、また人参の白いのみたいなパセリの根の3つ。
鶏ガラスープの場合、この3種類のお野菜だけでシンプルに仕上げるのが王道ですが、鶏ガラスープに入っているものは息子にすべて食べてもらえるので、邪道ですが冷蔵庫にあるお野菜をあれや、これやと入れてしまうのが我が家のスープ。

さらにじゃがいもまで加えちゃいます。鶏ガラスープが取れたらこちらの野菜を投入。
クミンとマジョラムをお好みで入れ、お塩で味を整えて終わりです。「お母さん、ヌードル入ってないのぉ」と言われないように、チェコのスープによく使われるスープ用の細いヌードルも最後に入れて出来上がり。鶏の滋養と旨味、お野菜たっぷり取れる鶏ガラ野菜スープの出来上がりです。

 

 

日本大使館へ・・・。
2021年8月14日 土曜日

本日は在チェコ日本大使館に用事があって、マラーストラナ(小地区)に出かけました。息子の散歩も兼ねて家族で出かける事に。最近街中に出ると他のヨーロッパの国からの観光客が増えてきているなーという印象があります。特にザッツ・観光名所(カレル橋や旧市街広場など)はかなりの人出で、去年のコロナの教訓もありますので、少し心配になる時があるほどの人の多さです。

その一方で、一歩通りを入ると観光客はほぼゼロ。地元の方が歩いていられるのが、ちらほらと見てとれるほどで、やはり閑散としたものです。

東京に長く暮らした私ですが、東京に比べプラハには裏路地がそれほど多くありません。(チェコに暮らす前はカフカの小説の影響で、プラハは迷宮的な裏路地だらけと勝手に思っていました。:))これは大使館のあるマルタ広場に続く裏路地。短い通りですが古い建物に囲まれた趣のある小道です。(上の写真も同じ通りです。)

大使館に行くだけなのに、すっかり観光気分です。

こちらはマルタ広場から見える日本の国旗。この近くにベートーベンが少し暮らした建物やマルタ騎士団の教会もあり、素晴らしいロケーションの中に日本大使館があります。

大使館での用事を済ませ今来た裏路地を反対側に戻ると、その先にはマラーストラナ(小地区)のシンボル、聖ミクラーシュ教会が堂々とそびえます。
第2次世界大戦で爆撃を逃れ、奇跡的に残った貴重な建物がプラハには数多く残っています。この街に暮らして16年、何年いてもプラハ観光全く飽きる事がありません。夏休みもあと半月、これからも家族でどんどんプラハ観光する予定です。

 

プラハde着物
2021年6月30日 水曜日

6月はバーボフカ・チームでのジャパンファッション&着物販売会が3回も開催されました。着物は年々チェコでも認知度が高まり人気になってきておりまして、チェコの一番おしゃれな男性専用ヴィンテージ古着屋さんに声をかけていただき、その軒先を借りての開催になりました。ちなみに主人の担当はメイド・イン・ジャパンのシルクのブランドネクタイなど。笑

「ちょっと着てみてもいいですか。」と声をかけられるお客様もたくさん。簡単なものですが着付けすると感激してくださるのでできるだけ沢山の方に着付けをして差し上げました。

販売をお手伝いしてもらった大親友。この人なしではチェコで生きていけないです。私。笑(とってもかわいいでしょう〜。)ちなみに彼女がお召しなのは古い着物から制作されたロングギャザースカートです。

すぐ隣にはチェコでナンバーワンの女性専用ヴィンテージ古着のお店もあります。こちらはそのおしゃれ店主。オーストリア・ハンガリー帝国時代のお洋服から1960年代ヴィンテージまで信じられないお宝が売られている穴場ショップです。

我らが古着ゴッド・マザー、ヴィンテージ古着店主のイトカさん。私のガイドブック初版にも登場いただきました。絞りの羽織もさっと来こなしてしまうチェコのおしゃれマスターです。

で、2回目は場所を変えて、プラハのヴィシェフラドという丘の上で行われた菩提樹祭りにて。ズバリとっても暑かったのですが、木陰でピクニック気分でなんとか乗り切りました。

3回目はマレシツェというプラハの地区で行われた日本祭りに着物の着付けと展示をと誘っていただきました。息子の大好きなお友達も駆けつけてくれて賑やかで楽しい展示&販売になりました。

うちの坊やは江戸の火消しみたいないでたち&ポーズ・・・。

こちらでは単の振袖をチェコ人女性に着ていただきました。大変暑かった今年の6月ですが明日から7月。息子の幼稚園も今日で一旦夏休み。息子との夏休みプログラムを考えるのが目下私の仕事になりそうです。この夏はどこに遊びに行こうかしら・・・。(チェコには素晴らしい場所がたーくさん。)またブログにてレポートいたします。