2019年3月24日 日曜日

大変久しぶりの投稿になります。最近さりげなくまたページを再開しています。

お待ち頂いたお客様、またウェブを見てくださっているお客様に心よりお礼申し上げます。

今回は初心に戻ってビールの話。
私ごとですが、出産や引っ越しなど色々な出来事が重なり人生に大きな変化があった2年間でした。
未だに授乳中ですので、大のアルコール好きだった私の禁酒生活もすでに2年以上、たまにからっといっぱいという気分になるとチェコのノンアルコールビールを飲んだりします。
チェコのノンアルコールビールはそれぞれのメーカーが誇りをかけて製造しているようで、正直日本のノンアルコールビールとは比べ物にならないくらいの美味しさと思います。

先日、家族みんなでひいた風邪の病み上がりのあと、不意にステーキ(がっつり肉)が食べたくなり、息子を寝かしつけたあと旦那に了承を得て隣のちょっと高級レストランにステーキを食べに行きました。

普段は授乳や息子の離乳食のことでいつも頭がいっぱいの私、食事、特に味付けには割と気を使っていますが、この日はなぜがしっかりと塩っからいステーキの美味しかったこと!

(お肉は2500円する牛のテンダーロイン200g)

というのもズバリ、ビールのせいです。チェコの料理はしばしばビールの消費を考慮に入れて、ガブガブビールを飲みながら、ガツガツ食べてくださいっていう風に調理されている場合が多々。
かなりの勢いでお店の狙い通りガツガツと食が進みます。
(ご飯がサーブされる前にビールが美味しくて半分ほど飲んでしまった私・・・。)

こちらのノンアルコールビールはチェコの老舗ビールメーカーロブコビツのもの。

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余談ですが、ここ数年チェコの住みやすさ・満足度も急上昇を反映し、美味しいものが食べれるちょっと高めの飲食店が軒並みオープンしチェコの豊かさが思い知らされる機会が多いものです。
その度に昔のチェコのそれなりの貧しさ(15年前のチェコまでしか知りませんが。)や素朴さなど感慨深く懐かしく思い出します。

お肉とビールの話に戻ると・・・。

お肉があと数口までのところでビールを飲みほしてしまい、その途端大変な喉の渇きが襲ってきました。いつもならためらわず、もういっぱい、大きいやつ!といくところですが、寝ているとはいえ息子をおいて出てきたし、すでに居酒屋や夜の出歩きすら忘れてしまった勘があり、慣れないことをしているだけで、なんだか急にそわそわ気分。

でビールなしにお肉を食べ終えてささっと帰ることにした途端、ひしひしと思い出しました。
チェコ料理と豪快にあおるビールの意味。まさにこれがチェコの味、チェコの道。

ビールがないと、塩辛いステーキが急に辛く重たくなります。
そんな感じで数年ぶりに懐かしく嬉しく楽しく飲んだ居酒屋のチェコ(ノンアルコール)ビール。
また卒乳後からビールやワインを飲む日が待ち遠しく感じられた1日でした。

ちなみにこちらのレストランはSOU100というレストラン。
https://www.sou100zizkov.cz/cs/
地元の人にも評判のチェコ料理の美味しいお店です。
ウェブの巻頭ページ写真が料理のコンセプトをまさに語っています。笑