昨日は仕事で息子をシッターさんに見てもらって旦那と二人で街中に。二人だけで街を歩くのは本当に久しぶりで、それだけでなんだか気分ワクワクしてきます。ですが、依然として街は閑散としています。なんども言いますが、コロナウィルス前はなんとツーリストの多かったこと・・・地元の人たちだけだとプラハってこんなにも静かだなんて。
こちらの通りは1499年創業のビアパプ・ウ・フレクーのあるクシェメンツォヴァ通り。
ウ・フレクーの前・・・息子抜き・・・ということは、「はい、行きましょう!ビール!」
閉めているお店が多いので、こちらもしまっているかしらと思っていたら、ランチメニューの看板。オープンしているだけでほっと嬉しい私。
ちなみにこのトレードマークのお時計さん。かわいいデザインの大きなお時計さんで通りの目印的な存在です。
中に入ると、これはまた素敵な空間。時間が止まってしまったような感じがします。
生演奏も生歌も交えて、いつも賑わっていたこちらのサロンも、ひっそり・・・。
今プラハは屋外でビールを飲むのに素晴らしい季節ですが、もったいないくらい人がいません。
ちなみにウ・フレクーは黒ビール一点張り。黒の地ビール一種類しかありません。コクとキレの共存した素晴らしく美味しいビールです。
ビールといえば、グラーシュ??グラーシュといえばビール??(どっちでもいいわよ!)
で主人はついでにグラーシュも注文。ツーリスト用ではなくチェコ人用に値段を改定するレストランがたくさんありますが、ウ・フレクーも全てのメニューから15パーセントオフでした。それでも私たちには贅沢な値段ですが、シッターさんに息子を預けている贅沢な時間、どうせするなら思いっきりということで今日は贅沢をさせていただきました。贅沢な空間を二人占めして、なんだか申し訳ない気持ちもしました。つかの間のゆったりとした美味しい時間、とても久しぶり・・・。元気で暮らしていけるありがたさもまた痛感しました。