移動式遊園地
2020年12月13日 日曜日

先日は友人に近所でやっていると教えていただいた移動式の遊園地に息子と行ってきました。
こんな時期ですから、人が多ければ帰ってこようと思いきや、ついてみたらほとんど人がません。

息子にとっては今年2月に東京・お台場の観覧車がメンテナンスのため休業で敢えなくのれなかったため、今回が初の観覧車です。

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移動式の遊園地。チェコではよくある光景ですが、このうら寂しさ、切なさがもうなんとも言い難い風情を醸していて、写真家としてはフィルムでシャッターを切らない訳にはいきません。(カメラ2つと息子のなんだかんだの荷物・・・重かったです。)

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誰もいない空き地。きらめくライトの光、師走の空気感、嗚呼プラハ・・・。このしょぼくて愛おしくて美しい世界。
コロナ禍で外出もままならないこの2ヶ月間、その前に子育てでほとんど大した外出できてない3年間。こういう私の愛する日常のプラハに再度出会えたことが胸をいっぱいにします。

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息子はアトラクションに目を輝かせて、「次は?」「次は?」の連打。ですが「お母さんお金なくなったから終わりぃ。」で終了です。

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最後にこちらの遊園地を管理しているおじさんが写真を撮ってもいいですよと、乗れなかった汽車のアトラクションに乗せて写真を撮らせてもらいました。

夢のような絵本の中のようなファンシーな機関車、実は私も乗りたかったです。
クリスマスイブまでやっているということなので、もう一回行ってしまいそうです・・・。