ナーホドできのこ狩り
2026年10月6日 火曜日

お天気の良い日曜日。一本の電話が。「午後、きのこ狩りに行くけど、ご一緒にどう?」
それはナーホドに来て間もなく知り合った年配のご夫婦からのお誘いでした。ご夫婦はお二人とも画家でギャラリーを営まれていて、ちょうどこの前のブログのシュトライト先生を囲む会でお会いした折、ナーホドのキノコ事情について話をお聞きして、今度行かれる機会があればぜひご一緒させて欲しいとお願いしておいたのでした。

バーボフカ家族は一も二もなく、そそくさとかごやナイフなど準備して出かけました。キノコシーズン最後の日曜日、内心はもう、他の人にほとんど狩られた後ではないかしらと言う不安も。
でも、目を凝らしてよーく見ると、落ち葉や枯れ木の下にひっそりと佇んでいるキノコたちを発見!

そして次第にあちこちで「あった!」の声が。

行く前は今日は森林浴でリラックスだわーなんて思っていたけど、ぽつりぽつり姿を見せるキノコにアドレナリンが止まりません。笑

笠と胴が離れないようにしっかり、そーっと・・・。

 

 

ナーホドの森で、息子の成長記録も無事収穫。(2眼カメラで写真を撮っております。)

 

見てください!このお手本のように美しいポルチーニ茸を!(ポルチーニ茸は総称イグチ科と言って沢山の種類があるそうで、こちらは松林などでよく採れる赤身の強いものです。)

ベニテングタケは食べられないけど、キノコ界の女王様。会えると嬉しいキノコです。

会えると嬉しいキノコもう一つ。寄り添う兄弟キノコ・・・。

見てください!本日の収穫!売るほど採れたんじゃない??:)

次第にお腹が空いてきて、さあ帰ってご飯にしよう!と言うことで、休憩終えて立ち上がると、なんとまあ、最後に一番の発見が!!

連れてきてくださった奥様のすぐ目の前に、巨大な双子ポルチーニ茸が!しかも色の薄くて身の硬い本ポルチーニ!奥様も10年で一度のハンサムポルチーニとおっしゃっていました。私達を連れてきてくださったご褒美にきっと神様がお授けになったのかもしれません。

 

今日はチェコのキノコ料理に挑戦よー!と息巻いていた私ですが、バーボフカボーイズはすぐできて一番美味しい、バターソテーをとにかく急いで作ってくれと言うことで、シンプルバターソテーの出来上がり。旨みがギュッと詰まった森からの贈り物。とってもありがたく美味しく頂戴しました。ごちそうさまでした。

隣町へ
2026年9月13日 日曜日

 

隣町のプライベートな居酒屋に招待いただき行ってきました。その日はチェコでも大変有名な写真家の80歳のお誕生日パーティーとその写真家の写真上映会。写真家の名前はインジヒ・シュトライト。私にとってはシュレジア大学時代の写真学科の恩師でもあります。北モラヴィアの彼の住む遠い村からわざわざ私たちの住む地域にきてくださったのも感激です。

みんなそれぞれ食べ物を持ち寄ってのパーティー。私はおにぎりを持参しました。

これがシュトライト先生。先生は生涯通じて80歳になった今も精力的に撮影や展示をされています。先生のテーマは人、その関係、自由と愛です。60年以上も写真を続けているからこそそう言って憚らない背景の強さを感じます。チェコやヨーロッパの農村の人々も長く取り続けていて、90年代には日本の赤城にも滞在し農村の皆さんを撮影しました。
先生のホームページから写真が見られます。

私はいつもこちらに伺う時は着物で参加しています。今日は単の古い銘仙。9月ももうすぐ中旬ですのに今年の秋はとっても暖かい秋で、単でちょうど良い夕べでした。

梅のおにぎりは知らない人には、どうかしらとちょっと心配でしたが、ベジタリアンのチェロ奏者の彼女は梅のおにぎりが気に入ってくれたようで、2つ目も梅のおにぎりを手に取ってくださいました。

先生のお誕生日のケーキをお裾分け頂戴して、ビールとケーキで幸せ絶頂です。(お酒と甘いもののコンビネーションをこよなく愛しております!)

バーボフカ息子もケーキをいただきます。

先生の横で、お話を聞くバーボフカ息子。(どんなに偉い人だかわかっていません。)

先生の出版された本の数々を回し読みするご婦人達。こちらの居酒屋は狭いので今回限定の招待客しか来ていませんで、お招き頂きとっても嬉しかったです。プラハから離れた遠い街でも頻繁に文化に触れることができることがわかってきました。特に秋の季節はあちこちの町で色々な文化行事が行われます。シュトライト先生、80歳のお誕生日おめでとうございます〜!

(ずっと50歳と言い張っておられました。笑)

仔馬が生まれた!
2026年6月17日 水曜日

Photo: Miroslav Horčička

先週末、我が家は揃ってバーボフカ主人の従兄弟のセカンドハウスにお招きいただき遊びに行きました。従兄弟とパートナーのお誕生日のお祝いもあったのですが、今回のパーティーのメインテーマは仔馬が生まれたお祝いです。(写真は今回我が家のおじいちゃんにお借りしました。)

Photo: Miroslav Horčička

ちなみにこちらのセカンドハウスでは鶏やアヒルが放し飼い。自然に溶け込んだ暮らしをしています。

Photo: Miroslav Horčičika

そしてそして。見てください、生まれたのはこんなに可愛い仔馬さん!生まれて1ヶ月半です。
バーボフカ息子が以前初めて乗せてもらったあの白馬がお母さんです。↓ (2022年の写真です。)

Photo: Miroslav Horčička

お父さんになのか、とにかく足が長い。うちのバーボフカ息子と一緒です。w w

Photo: Miroslav Horčička

息子は可愛い仔馬さんと仲良くなりたくて、仔馬さんにせせっと草を運んで食べさせていました。

Photo: Miroslav Horčička

こちらが威風堂々の仔馬のお父さんです。息子は藁の上で一休み。(ちなみに息子は小さい頃から一人の時間が好きです。)ちなみに、私たちはプラハを離れ田舎の街で暮らしていますが、その街の一番賑やかなストリートに居を構えておりまして、ひととき本物の田園風景にうっとりしていましたら、いきなり、なんと目を疑うゲストが登場しました!

お祝いのお花を持ってきた民族衣装のおばあさん!あれ、でもどう見ても帽子がオランダじゃない!?犬まで「おっと?」という感じ。笑。

こっちのわんこも「なになに??」っていう感じ。笑

おばあさん、オランダに嫁いでそのオランダに30年暮らしていた経験を持つチェコ人女性でした。オランダの木靴が本当に秀逸です!チェコの風景にも無理なく溶け込んでいます。おばあさんの突然の登場でテンションの上がるチェコ人でしたが、当のおばあさんは「こんな田舎で日本人女子に会うなんて!」と同じようにテンションを上げていました。みんなでワイワイとても楽しい日曜日でした。

 

 

 

 

 

チェコでの着物ライフ
2026年5月15日 金曜日

本日は私事、個人的なお話しでございます。ブログに書こうか少し迷ったのですが、チェコの日々の日常の話題でも面白いと言ってくださるお客様がありましたので、私の日常をお話しさせて頂くことにしました。私はチェコでよく着物を着ています。ヴィンテージやアンティークの着物にハマった東京での20代、四谷の四畳半に暮らしていた時、隣に住んでいらした、自称赤坂のナンバー2ホステスのそれはそれは美しいおばさまから着付けを一度だけ教わり、あとは本やYouTubeで見よう見まねで、かれこれ三十年弱折に触れて着物に袖を通してきました。(上の着物は最近のお気に入り、信濃の紬、竹のお柄の着物です。)

ですが、着物を誂えるお金なんて、当時も今もございません。ですので、お柄が気に入ったままノリで古着を買って、実際に来てみると着物も帯も、幅が広い、丈が短い、厚い薄い、滑る、ゴワゴワなどなど、それぞれが全く個性異なるものと格闘して、少しずつ上達して行ったように感じます。上の着物はアンティークの古い矢羽の着物に作家ものの手描きの帯を締めています。私には小さくてもちろん、おはしょりも出ません。袖も見ての通りつんつるてん。でも、袖の隠れる手袋をしたりして、即席でうまく見えるやりくりをします。着物が小さいと、襦袢も同じ丈のものを合わせないといけません。ですので、リメイク用に買ってあったこちらもアンティークの短い丈の襦袢に襟を付け直して、ピンチヒッターとしてお役をお願いしています。

こちらは綸子の絞りの入った訪問着。またまた偶然赤坂ですが(笑)、赤坂で芸能人などが足繁く通う流行りのバーを経営されていたとってもおしゃれな知り合いのおばあさまから譲り受けたものです。幸い背格好が私と同等で、彼女から譲り受けた数々の高級な着物はどれも私の一軍選手です。

若い頃は柄が全体に施された友禅の華やかな着物や豪奢な染めの着物ばかりきていました。ですが購入する帯も花柄や派手なものばかりで、いざ着ようとすると帯と着物がケンカしてコーディネイトどころではありません。そしてずーっと探していた枯山水(花柄ではない。笑)のモチーフの帯。この帯は色々に合わせることのできる万能帯で長年愛用しています。(私たちの住んでいたジジコフにて撮影しました。)

たまにはこんな格好でプラハの着物販売会に参加したり・・・。

 

着物販売を自分でやってみたり・・・。

 

幼稚園で子供達に日本ワークショップをやったり・・・。

パーティーにもよく着物を着ていきます。(ビール飲んでるだけですが。)

日本の本の出版イベントは着物を着る絶好のチャンス。

バーボフカ息子の空手の昇級テストも着物で。(この着物は赤坂のおばあさまから譲っていただいた白大島です。)

日本の文化が世界中で人気の昨今、今度プラハで半幅帯の結び方のワークショップもやることになりました。

 

この帯結びをご紹介しますよーという宣伝チラシ。(結城紬にお太鼓風に半幅帯を締めています。)

着物も着付けや帯をきちんと教えることができるように、日々着物に袖を通すようにしています。だって、着物とっても楽しいんだもん。笑。(こちらは多分ウール混の紬に八寸の博多帯です。寒いので中にはタートルネックのシャツを着ています。)バーボフカのお店だって、元々は好きが嵩じてお陰様でここまで続けてくることが出来ました。着物もやればやるほど、どんどん深みにハマっています。手前味噌なブログで、お目汚しにて大変失礼致しました。読んでくださってどうもありがとうございます。

チコリ茶とたんぽぽコーヒー
2026年5月10日 日曜日

チェコで昔からずーっと気になっていた品々の中の一つにたんぽぽコーヒーがあります。チェコの古い商店なんかでたまーに見かけるこのとっても中東欧レトロスタイルの容れ物の可愛さも買ってみたいと思ってた理由です。
突然ですが横山店長、数年前から更年期。日本から漢方薬を送っていただいたりして、今まで緩やかに乗り越えてきました。先日ナーホドの商店でまたこのたんぽぽコーヒーに出会い、女性ホルモンの代用としても使っているという記事を覚えていたので、ついに買ってみました。(前から買いたかったけど、サイズの大きさがハードルになっていました。ww)

ちなみに黄色のパッケージがたんぽぽ(たんぽぽの根含有量は10%でその他麦やチコリの根なども入っています。)、左の葵にはチコリの根100%だそうです。どちらの味も香りもほとんど変わりません。二つ揃えて、可愛さ倍増!

こちらが実際に粉末コーヒーの容量で淹れたところです。お色はコーヒーと変わりません。たんぽぽ茶には麦が多く入っていて、コーヒーと麦茶の間のお味がします。そして全体的にお味薄めです。

私はミルクを入れて飲みのが気に入っております。

入れ物の中身、こんな感じです。血液の浄化や利尿作用、漢方では清熱・解毒の効能があるそうです。ネットではお乳のでも良くなるなどいろいろな情報を拾えます。
もちろん、ノンカフェイン。チェコからちょっと良いもの情報でした。日本でも購入可能のようですが、結構お値段がします。チェコ土産にも良さそうですね。